花を育てるうえで気をつけること

花を育てるうえでやりがちなこと注意するべきことを書きます。

注意するべきこと、やったほうがいいこと

  • 環境の合わない植物同士を一緒の鉢や場所で植えてしまう。
  • 水のくれすぎ、くれなさすぎ
  • 虫に対して対処しない。農薬はほぼ必須。もし使わないなら、難易度が格段に上がる。
  • できることなら、メーカー苗(サントリーフラワーズ、PW、ハルディン等)を使用する。
  • 水の抜けにくい鉢を使わない。

好きな植物同士の組み合わせで植えると、環境が合わない植物を組み合わせてしまうことがあります。

短期間楽しむのであればそれでもいいのですが、長く楽しみたい場合は管理が難しくなるので組み合わせを考えたほうがいいです。

寒いのが大丈夫か、熱いのが大丈夫か、水を好むのか、嫌うのか、植物によって特性が様々です。

特に、季節代わりで売られる商品は注意してください。ビオラパンジーとペチュニアが同時に売られたりするので。

出始めの商品なのか、前の時期から続けて売られているものなのかを見た方がいいです。

水のくれ方にも左右するので同じくれ方でくれられる植物を組み合わせることで、毎日の管理がぐっと楽になります。

事前に少し調べてから買うことをオススメします。

水をくれすぎない

植物は、根から水と空気を吸っていますが水をくれ続けて乾かないと、空気が吸えず根が腐っていきます。

土の状態を確認してあげる。鉢をもって重さを感じてみる、土を触ってみたり少し掘ってみることをして乾いてからくれることが大事です。

花栽培でも水くれが一番難しく、商品の仕上がりの大半を決めます。

農家でも苦労しているところなので、朝毎日水をくれるとかではなく、その日の天気、土の状態、鉢の重さ、前回の水くれの量をしっかり把握して自分の中で経験を蓄積させることが必要になってきます。

もし失敗しても、勉強代だと思ってもらいたいです。

水のくれすぎが失敗する大きな要因になるので、鉢は水の抜けやすいものを使用する。鉢の底に空気が通る鉢を使うことが失敗を減らすことに繋がります。

逆にあまり水をくれるタイミングがないのなら乾かない鉢を使用するのもありですが、乾かないのでくれすぎには注意しください。

鉢の穴の開いている位置、プラスチックの鉢、素焼き鉢それぞれ特性があります。

暖かくなってくると虫が出てきます。これに対する対応が遅れると対処不能になります。

農薬を嫌う方もいるかと思いますが、食べるのではないのなら程よく使ったほうがいいです。

特にアブラムシは、すぐ増えて周りへ広がっていきます。

効果を考えるなら、農薬のオルトランがオススメです。植える前に土に混ぜるだけで1か月程度守ってくれます。

農薬が嫌なら、無農薬は難しいので食用の物を使っている、やさお酢とかロハピとかを使用をオススメします。

とりあえず出た虫に対してすぐ対応することが大事です。

できることなら、高くなってしまいますがメーカー苗を使用することがおすすめです。

300円以上してしまいますが、品種改良されており、初心者向けに株が作りやすくできていたり、病気に強かったりします。

始めたばかりは、失敗はつきものです。失敗しても何回も繰り返していくしかありません。

自分の働いてきて思っていたことを書いたので参考にしていただければと思います。

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